飲料水貯水槽には水道水から引かれた水で満たされていますが、 放置しておくと、
やがてその内部には水垢がこびりつき、早い段階でカビや 雑菌も発生します。時には昆虫が浮いていたりします。
建物や施設に入居された方や利用された方はタンクを通じて水道の蛇口からでる水で 生活されているため、衛生管理はとても重要です。
定期的な清掃衛生管理や水質検査を怠った場合、それが健康被害問題につながると建物の 信用はがた落ちとなり、
建物や土地のオーナーの方にとっては資産価値の下落にも つながるので、貯水槽の定期メンテナンスをおすすめします。
また、10t以上の貯水槽は『簡易専用水道』に分類されるので、水道法により1年に 1回以上の貯水槽清掃と水質検査が義務付けされています。
10t以下であっても13年の 水道法改正により1年に1回の清掃を義務付ける自治体も年々増加傾向にあります。

建築物飲料水貯水槽清掃